★災害情報★

Yahoo! JAPAN、「東日本大震災写真保存プロジェクト」を開始

 

 
みなさま
 
おはようございます。
 
先ほどNHKを見ていたらボランティア活動で被災地デジタル地図をつくっている方々を見かけましたので早速調べてみると下記の様な記事に行きつきました。
 
被災地エリアに関係のある方や旅された方、特にブロガーの皆さんは写真をたくさん撮ってきておられるのでは…
もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、お持ちのデータがございましたら下記プロジェクトへの投稿をお願いしたいと思い記事にしてみました。
 
一人でも一枚でも多くの画像が必ず役立つと思います。

Yahoo! JAPAN、                                            「東日本大震災写真保存プロジェクト」を開始

 
 ヤフーは4月8日、Yahoo! JAPANにおいて、東日本大震災で失われる前の街並みや風景震災直後の様子、今後の復興の過程など震災の記録を写真で残す「東日本大震災写真保存プロジェクト」を立ち上げた。
 
同プロジェクトでは、被災エリアに関係する人々から寄せられた写真を、「投稿時のメールに記載された場所情報」「画像に紐づく緯度経度情報」を基にYahoo!地図上にマッピングして公開し、地名や写真に添えられたキャプションなどのキーワードでも検索できるようにする。
 
 Yahoo! JAPANには、震災後に「被災前の美しい地図や写真を残しておいてほしい」「避難中でがれきの中から思い出の品を持ち出せない。せめて写真だけでも記録してほしい」といった声が多数寄せられており、そうした被災者や防災研究のために、震災前後のデジタル写真を蓄積しインターネット上に公開する同プロジェクトはスタートした。
 
 写真保存エリアとしては、岩手県・宮城県・福島県・青森県・茨城県・栃木県・千葉県・長野県・新潟県の災害救助法適用地域が予定されている。
 
 投稿は、PCと携帯電話から行え、PCの場合はフォームから、携帯電話の場合はメールから投稿する。
 
 写真の投稿受付は4月中旬から開始される予定。
 
 
↑の記事より(転載方法が今一?なのでコピペでスミマセン<m(__)m>)
 
 

「思い出」を救いたい…家族を失った女性の呼び掛けに支援の輪

 東日本大震災で父を失い、母と祖母、生後8カ月の長男の3人が行方不明になった宮城県仙台市の女性が、インターネットの交流サイトで、アルバムなど家族との思い出の品探しへの協力を呼びかけた。がれきと泥のなかから「思い出」だけでも救い出したい。そんな切実な思いに応え、被災地に足を運ぶ人が現れ始めた。ネットを通じて生まれた支援の輪が静かに広がっている。(野々山暢)
 思い出探しを呼び掛けたのは、同市若林区の会社員、竹澤さおりさん(35)。共働きのため、大震災が起きた日も、長男の雅人ちゃんを名取市閖上(ゆりあげ)のさおりさんの実家に預けて仕事に出掛けた。地震後、4人の無事を確認するため、夫(43)と実家へ向かったが、道は寸断され、たどり着けなかった。
 母(61)から「雅人は大丈夫」と携帯電話のメールが届いたが、連絡はそれきりになった。市役所で、実家周辺は津波で壊滅したと知らされた。翌日、避難所を回ったが、4人は見つからなかった。
 時間をみつけては、家族を探す日々。地震から8日後の3月19日、安置所で父(64)の遺体を見つけたが、長男ら3人は今も行方がわからない。
 家族を捜す間、泥とがれきで変わり果てた被災地で友人や見知らぬ人の思い出の写真を何枚も見つけた。
 「写真1枚でも返ってくることで少しでも頑張ろうと思える。たくさんの人に思い出を集めてもらえれば、それだけ多くの人の思いが救われる」
同月23日、交流サイト「ミクシィ」で、自身が閖上で父の形見を探していることを打ち明けた。すると、6~7人が「拾った写真を地元の公民館に置いてきた」などと、書き込むようになった。
 そんなある日、実家近くでアルバムなどを満載したリヤカーを引く男性とすれ違った。「もしかしたら」と後ろ姿を撮影。写真と感謝の言葉をネット掲示板にのせると、その日のうちに返事が届いた。
 「たぶん私です。お会いしていたんですね」
 返事の送り主は名取市愛島、鍼灸師の猪股敬さん(26)だった。自身はほとんど被害を受けなかったが、見慣れた閖上地区の壊滅に衝撃を受けた。ネットでさおりさんの書き込みを見つけ、「力になりたい」と思い出の回収作業を始めた。
 昼過ぎに仕事が終わるとほぼ毎日、閖上で日が暮れるまでがれきを探し、見つけたアルバムなどを近くの小学校に運ぶ。大切な思い出を踏んでしまわないよう慎重に作業を進める。
 名前入りのランドセルを見つけたが、持ち主の子供が亡くなっていることもあった。泥と海水で色あせた写真をみると、無念の思いがこみ上げてくる。それでも、たった一枚の写真が、わずかでも誰かを支えることがあるかもしれない。
 猪股さんは「自分は拾うことしかできない。できるだけ多くの思い出を見つけたい」と話す。
 ネットでのささやかな呼びかけに、行動で応えてくれる人がいる。さおりさんは「思いが伝わった」としみじみ語った。
 
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東日本大震災による被害4万件を記録した
『減災リポートマップ』開始のお知らせ

~ 津波被害やライフラインの途絶等、被災者が実際に経験した被害を記録 ~
 
 3月11日、日本は国内観測史上最大の震災に見舞われました。株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)では、「ありのままの今を把握し、災害の記憶を記録する。私達が今、できる事。」を言葉に、2次災害、そして次の災害を最小限にするため、全国のサポーターの協力のもと、本災害の記録を出来るだけ多く集めています。
 
 本日開始した『減災リポートマップ』は、3月11日~16日までに寄せられた、津波被害や建物損壊、ライフラインの途絶など、被災者が実際に経験した被害の情報、約4万件を「ウェザーニュース」の「東日本大震災」特設サイトにて確認することができます。またサイトでは、本震災の研究や各防災機関の減災活動への活用、並びに個人が展開する自助・共助活動への輪を拡げるきっかけとなるよう、これまでにサポーターから送られてきた被害リポート(減災リポート)を自由にダウンロードすることができます。当社では、今後も全国から本震災に関する被害リポートを募集し、随時『減災リポートマップ』に反映していくことで、被害の実態解明に努めていきます。
『減災リポートサイト』はこちらからご覧いただけます
http://weathernews.jp/tohoku_quake2011/map/