東日本大震災から10ケ月が経ちました。
1月10日、11日の2日間にわたって、 石巻工業港付近、牡鹿半島(鮎川など)、女川町、石巻市雄勝、南三陸町、気仙沼市の津波被災地を回りました。
最初に入った石巻港の工業地帯では、新日本製紙をはじめいくつかの工場から煙が立ち始め、復興への足音を感じました。
各被災地とも所どころに重機が入って、少しずつ復興が進んできていますが、
復興本番のための整備段階、スポーツで言えば足慣らし、ウォーミングアップと言った感じでした。
鉄骨や外壁だけ残った住宅や建物は、国や行政の復興計画立っていないので、全くの手づかず状態です。
気仙沼
鮎 川
1月10日、11日の2日間にわたって、 石巻工業港付近、牡鹿半島(鮎川など)、女川町、石巻市雄勝、南三陸町、気仙沼市の津波被災地を回りました。
最初に入った石巻港の工業地帯では、新日本製紙をはじめいくつかの工場から煙が立ち始め、復興への足音を感じました。
各被災地とも所どころに重機が入って、少しずつ復興が進んできていますが、
復興本番のための整備段階、スポーツで言えば足慣らし、ウォーミングアップと言った感じでした。
鉄骨や外壁だけ残った住宅や建物は、国や行政の復興計画立っていないので、全くの手づかず状態です。
気仙沼
鮎 川
がれきの撤去はかなり進んでいますが、仮置き場に山積みされたままで、処理はほとんど進んでいない現状です。
石巻工業港
石巻市雄勝
本当の復興が始まるのはかなり先になるのだろう…という実感を強く持ちました。
石巻工業港
石巻市雄勝
本当の復興が始まるのはかなり先になるのだろう…という実感を強く持ちました。
5日間避難所生活を送った石巻市鮎川の牡鹿総合支所では、金華山の復興の現状をお聞きしました。
ぜひ全国の皆さんに知らせてほしいとの依頼を受けました。後日の記事でお知らせします。
総合支所の近くには仮設の商店ができていました。
ぜひ全国の皆さんに知らせてほしいとの依頼を受けました。後日の記事でお知らせします。
総合支所の近くには仮設の商店ができていました。
仮設住宅の建設はほとんど済んだのではないかと思っていましたが、目下建築中というところもありました。これにはいささか驚きを感じました。どのような事情があるのでしょうか?
南三陸町の仮設住宅
全体的に見ると、がれき撤去、道路や橋などの補修、仮設住宅建設などのハード面での復興は少しずつ進んでいるようですが、そのれに伴って格差が生じていることを実感しました。
また、就職難、心の病や自殺、人間関係での障害発生など、ソフト面ではマイナス面も大きくなっていることが感じられました。
かなりの強行軍でしたが、実のある取材ができたと思います。
南三陸町の仮設住宅
全体的に見ると、がれき撤去、道路や橋などの補修、仮設住宅建設などのハード面での復興は少しずつ進んでいるようですが、そのれに伴って格差が生じていることを実感しました。
また、就職難、心の病や自殺、人間関係での障害発生など、ソフト面ではマイナス面も大きくなっていることが感じられました。
かなりの強行軍でしたが、実のある取材ができたと思います。
写真の数が膨大ですので、目下整理中です。
詳細は、次回の記事から徐々に紹介します。
詳細は、次回の記事から徐々に紹介します。
転載元: 道をゆく ~シルクロードと遍路道~
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