松本城主の湯殿~400年の歴史~
浅間温泉「湯々庵 枇杷の湯」
みなさま,、
こんにちは
今回はお盆期間中に楽しんだ温泉のみにスポットを当ててお届けしています。
第二弾「3日入れば、3年風邪をひかない」源泉か… け流し『白骨温泉(中部山岳国立公園)』
第三弾『かやぶきの郷・薬師温泉』と『だったんそ… だったんそばの実茶』
に引き続き第六弾の温泉記事です。
どうぞ、ご覧くださいませ
ここは浅間温泉街です
今回はこんな温泉街の奥北に位置する『枇杷の湯』さんを紹介したいと思います
松本の奥座敷、浅間温泉「湯々庵 枇杷の湯」は、松本城主の湯殿として400年の歴史を持つ日帰り温泉施設で
何といってもこの季節、来館者を感動させてやまないのがこの巨木になっているさるすべり
個人的に大好きだからだけではないと思います~本当に見事な百日紅の木がそこここで咲き誇っているのです
おかみさんの日記http://biwanoyu.com/news/log/eid35.html(最近の晴れた日の撮影で綺麗)
こちらは三原色による撮影です
駐車場から見上げるとスダレが立てかけてある場所が見えますね~
そこは後ほど紹介する女性用ヒノキ露天風呂(日によっては男性用?)です(百日紅に包まれています)
歴史がば~~~~んと伝わってくる門をくぐって
お邪魔しま~~~す
先ずは図の右下~野天風呂へ
お殿様の野天風呂ですとぉ~
一応~姫の方へ入りました
一人~暇なので~がぶ飲みしてみました
そして~
こちらは本館にある内湯と露天ヒノキぶろ
女性は階段を上ります(男性は下ります)
はい、ここは先ほど駐車場から眺めた木造3階部分です
内湯にはジェット機能3基・サウナ・水風呂…
なにせ浴槽からの眺め~百日紅が美しいのよね~
そしてヒノキの香りが最高~駐車場から見上げた露天風呂
木々の隙間から流れてくる風と満開の百日紅の花とヒノキの香りに包まれ~極楽極楽~
これは内湯に備えてありました~記念に飲みました
本当に感動する巨木~百日紅(サルスベリ)でした
「湯々庵 枇杷の湯」さんは400年続いた老舗旅館だったそうです。
平成9年に日帰り温泉施設になっただけあって清潔感と歴史感が素晴らしい~
信州・松本の奥座敷、浅間温泉に佇む伝統の湯。
「湯々庵 枇杷の湯」の歴史は、今を遡ること400年の昔、初代松本城主 石川氏が浅間に湯御殿を造営し、湯殿を整備したことから始まりました。初代の湯守である当館の先祖「石川晶光(改易後 小口楽斎)」は、石川数正公の三男康次の子であり、戦で負傷し歩行困難の身となったことで御殿守の役職をあずかるに至りました。時に文禄三年(1594年)のお話です。以後、小口家は代々御殿湯の湯守を勤め、松本藩の最藩政資料となる「信府統記」にも、「湯守小口治庵と云う者代々之を務む」とあります。
「湯々庵 枇杷の湯」の歴史は、今を遡ること400年の昔、初代松本城主 石川氏が浅間に湯御殿を造営し、湯殿を整備したことから始まりました。初代の湯守である当館の先祖「石川晶光(改易後 小口楽斎)」は、石川数正公の三男康次の子であり、戦で負傷し歩行困難の身となったことで御殿守の役職をあずかるに至りました。時に文禄三年(1594年)のお話です。以後、小口家は代々御殿湯の湯守を勤め、松本藩の最藩政資料となる「信府統記」にも、「湯守小口治庵と云う者代々之を務む」とあります。
※泉質に関しては無色透明で良くわからなかったのでお借りしてきました