カンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山
ロンドンオリンピック(清水聡)応援旅(7)
7月28日から8月5日までの7泊9日で清水聡(甥っ子)が出場するロンドンオリンピックへ応援に行ってきました
その思い出を書き綴っていきます
聡の2回戦(8月1日)まで時間があるため郊外へレンタカーで飛び出しちゃいました
第2回目
第4回目
第5回目
Leeds Castel=英国で一番美しい城(貴… (貴婦人の城)=ロンドンオリンピック(清水聡)応援旅=その(5)
第6回目
今回は第7回目(7/29)
Leeds Castelからカンタベリー大聖堂へ向かいます
どうぞ、ご覧下さいませ
■ ヒースロー空港付近 ①
■ イギリス南東部(Sheerness)②
Leeds Castelをあとにしてカンタベリーへと向かう道のりは牧歌的です(車窓より)
羊さんがいっぱい飼われています
カンタベリー到着
ここへ駐車します
カンタベリー大聖堂に到着しました(一般公開時間が限られているため急ぎ足で回ります)
HPより1部引用(ちょっと面白いので読んでみてね)
カンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山
クライスト・チャーチ・ゲートウェイをくぐればカンタベリー大聖堂が姿を見せます
イングランド王ヘンリー8世が王妃のキャサリン・オブ・アラゴンと離婚したくて、英国国教会を独立させたとか…(一時は王妃にリーズ城を改装して与えるほど仲良しだったらしいです)
イングランド王ヘンリー8世が王妃のキャサリン・オブ・アラゴンと離婚したくて、英国国教会を独立させたとか…(一時は王妃にリーズ城を改装して与えるほど仲良しだったらしいです)
英国国教会の成立とイングランド王ヘンリー8世の離婚問題
時系列に即して言うならば、西暦1527年にイングランド王ヘンリー8世はローマ教皇にキャサリンとの離婚(正確には婚姻の無効)を認めるように要求した。
しかし原則として離婚を認めないローマ・カトリックのトップである教皇は離婚を認めなかった。
その当時のローマ教皇は、イタリアのフィレンツェの名家メディチ家出身のクレメンス7世で、ちょうど同じ西暦1527年には神聖ローマ帝国皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)の軍がローマを劫略し、クレメンス7世は避難するなんてこともあった。しかも、そのカール5世はヘンリー8世が離婚したがっていたキャサリン・オブ・アラゴンの甥だったのでローマ教皇クレメンス7世も離婚を認め難かった。
イングランド王ヘンリー8世はイングランドの教会はローマの教皇庁から独立であり、自分がイングランド教会のトップであるとした。そしてカンタベリー大聖堂をイングランドの教会組織の頂点に置き、その大司教にお気に入りの人物を就任させ、その大司教に自分の離婚を認めさせたのです。
その当時のローマ教皇は、イタリアのフィレンツェの名家メディチ家出身のクレメンス7世で、ちょうど同じ西暦1527年には神聖ローマ帝国皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)の軍がローマを劫略し、クレメンス7世は避難するなんてこともあった。しかも、そのカール5世はヘンリー8世が離婚したがっていたキャサリン・オブ・アラゴンの甥だったのでローマ教皇クレメンス7世も離婚を認め難かった。
イングランド王ヘンリー8世はイングランドの教会はローマの教皇庁から独立であり、自分がイングランド教会のトップであるとした。そしてカンタベリー大聖堂をイングランドの教会組織の頂点に置き、その大司教にお気に入りの人物を就任させ、その大司教に自分の離婚を認めさせたのです。
それが西暦1533年のこと。(ちなみに、その年にアン・ブーリンと再婚した。)
ゆえに総本山と言ってもヘンリー8世の離婚を認めるために総本山にしただけ?
ゆえに総本山と言ってもヘンリー8世の離婚を認めるために総本山にしただけ?
しかし、いったん英国国教会が成立した後は、イングランド王エドワード6世や女王エリザベス1世などの下でプロテスタント的な改革が行われカンタベリー大聖堂は英国国教会の総本山として現在に至っているのです。
では、大聖堂の中へと入って行きましょう
時計回りに回ります
階段を上って奥まで進みます
かなり広いです~流石は英国国教会の総本山だけはあります
たくさんの美しいステンドグラス~ウットリです
間もなく一般公開の時間が終わりお祈りの時間が始まりそうです
ここが一番奥です
しばしお祈りを捧げました
ステンドグラスから差し込んでくる
陽の光がとても柔らかです
帰路(一方通行)へと
H&Mがいたる所(街)にありました
ファッションには煩い英国っ子だからね~
駐車場へは20分ほどの道のりです(一方通行が多く、駐車場がほとんど無し)
ぽわぁ~~~ん
シャボン玉だぁ~
チラム村へと続く
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三原色の甥っ子
清水 聡
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